AI時代って?
お疲れ様です。
昨日は早めに帰宅した際、娘の笑顔にシンミリしてしまいました店長です。
今日のテーマ
AI時代とは?
前回「資格」制度に触れました。
それは大きく今後のAI時代に関連する話ですし、自分たちの生活に関わってくる話でもあります。
おさらいすると資格とはその供給の専門性について国が『オスミツキ』を与える(与えなくてはいけない)事柄だと言う話をしました。
2000年代初頭のIT革命によりインターネットが普及し、世の中に情報が溢れました。
その情報はとても自分たちの暮らしを豊かにしてくれました。しかしながら、その情報群は、
何が良くて何が悪いのか?あるいは、何が正しくて何が正しくないのか?
そこまでは教えてくれませんでした。
ただ、情報があるだけ。善し悪しは教えてくれません。
そんな中、人工知能が発達してきました。これから益々の成長を遂げることでしょう。
「この人は〇〇に悩んでいるから〇〇の情報を提供しよう」
と、人工知能が勝手に必要な情報を持ってきてくれるのです。
例えば、
・頭痛がする。
・熱はない。
・〇〇の部分が痛い。
・節々は痛くない。
・一日に二、三回目眩がある。
・食欲もない。
etc
これを入力すると、過去のビックデータから分析し人工知能が、
「あなたは〇〇%の確率で〜〜の病気で、〇〇%の確率で〜〜の病気です。
と伝え、
病院に行くべきか?あるいは薬局で事足りるのか?
という事まで教えてくれるアプリが登場する可能性があります。
車が自動運転出来る時代ならあり得そうですし必ずあるはずです。
そんな時代が来ると、いかに「資格」という制度か意味を成さないか分かると思います。今までは資格を持ったリアルな人間が提供していた情報を人工知能が提供する。
小難しい情報を持っているのはリアルな人間である必要がない、それがAI時代です。
資格制度は近い将来この問題に直面するはずです。
最後に、ウチの田村社長が仰っていますが、我々の仕事は従来、我々が持っている情報を提供する事で仲介手数料と言う名の「情報提供料」を得ていましたが、お客様と、我々の間の情報格差も段々となくなって来ました。
デザインカンパニーという言葉は難しく聞こえますが、要は自分たちしか発信出来ない事を考えましょうってことですよね。
今まで当たり前だった事がそうじゃなくなる、加速度的に世の中は進んでいきます。
これからの時代、自分たち1人1人が今の在り方や生き方をこれから考えて行かなくてはいけない世の中になって来ます。のんびりと構えては生きていけない世の中になっていくという事をしっかりと自覚しておきましょう。