sakkii6318の日記

店長がメンバーへ向けて伝えたい考えや営業について

「資格」について

お疲れ様です。


今日もなんか色々ありましたね。。でも頑張りましょう!未来は明るいので!



今日のテーマ

「資格」について




・医者

・弁護士

・不動産営業


上記は国家資格が必要です。不動産は資格がなきゃいけないわけじゃないけどお店として営業出来ない。これはみんな周知の通り。では、



・漫画家

・ギタリスト

プロ野球選手


これはどうでしょう?上3つと比べて高度な専門性が必要なのは変わりません。でも、「資格」って存在しないですよね?なぜですか?考えましょう。





答えは、「情報の非対称性」がそこにあるかどうかの違いと、大損する可能性があるかどうか?という違いです。つまり、ユーザー側が知らないからこそ資格が誕生するということです。


どういうことか?



大きく「市場」(しじょう)の中の需要と供給を考えましょう。


当然ながら上3つと下3つは共に需要と供給で成り立ってます。良い供給があれば需要があるし、ダメなら需要はないという関係性は変わりません。



違いは、「供給側と需要側の情報が違いすぎて良い悪いか需要側で判断が出来ない」


ということに尽きるわけです。


お医者さんが「〇〇だから〜〜しなさい」

と言われたら良く分からないので我々はそれに従うしか有りません。


つまり、その供給を需要側のユーザーは受け入れるしかないのです。


でも、漫画家とか、歌手とかって違いますよね?その分野で高度なテクニックをもってるにもかかわらず。


それらはユーザー側が勝手に判断できてしまうのです。良いとか悪いを。


また、資格が必要なモノは、考えてみると、お客様が大損する可能性があるものがほとんどです。死ぬ可能性もありますね。



だからこそ、供給側と需要側の情報(知識)があまりにも開きすぎる、ユーザーが説明を聞いても良く分からない(非対称性)事柄については国としてその供給に「資格」というお上の『オスミツキ』を与えてあげなければいけないのです。需要側(お客様)を守る為に。



それが「資格」制度。



これまで、専門的な情報を持つ仕事には

「資格」が与えられる時代がありました。資格あれば良かったみたいな。資格バンザイ的な?


それが20世紀型の日本の在り方でした。



これからは、その形が変わってくるのがAIの時代だよね?っていう事なんです。


続きは次のブログで。