デキる人は無闇に刀を振り回さない
お疲れ様です。
最近、あまりマンガを読まなくなりましたが、「バカボンド」って見たことありますか?
店長は20代の頃に読みましたが、そのマンガは、主人公の宮本武蔵が天下無双を目指しライバルと戦いながら、人として成長していく模様を描いた漫画です。
やや、記憶が曖昧な部分がありますが、その中で、武蔵はとにかく刀を振りかざし切って切って切りまくる1人の武士でした。
とにかく、「強いのは俺だ」という周囲へのアピールを込め、彼は刀を振り回します。
ある時、そんな武蔵の前に現れた、有名な1人の武士が、こう言いました。
「刀は振り回すもんじゃない。鞘に収めていればいいんだ」と。
確か、柳生とかっていう、おじいちゃんだったと思います。
この言葉は店長が二十代の頃に読んだ時だと分かるような分からんような話でしたが、仕事をしていて少しずつ分かるようになった気がします。
つまり、いまいちな人ほどやたら刀を振り回したがるんですよね。新しい知識(刀)を持つやいなやその事を直ぐにお客さんに言いたがる人とかね。
お客さんからすれば「そんな話聞いてねーし。」みたいに思われているんでしょう。
出来る人は本当に必要な時にしかその刀を抜かないのです。
自分の知識(刀)を見せびらかしすぎてはいないかたまに自分を振り返る事も大事かもしれません。