sakkii6318の日記

店長がメンバーへ向けて伝えたい考えや営業について

AI時代って?

お疲れ様です。


昨日は早めに帰宅した際、娘の笑顔にシンミリしてしまいました店長です。



今日のテーマ

AI時代とは?


前回「資格」制度に触れました。


それは大きく今後のAI時代に関連する話ですし、自分たちの生活に関わってくる話でもあります。


おさらいすると資格とはその供給の専門性について国が『オスミツキ』を与える(与えなくてはいけない)事柄だと言う話をしました。



2000年代初頭のIT革命によりインターネットが普及し、世の中に情報が溢れました。


その情報はとても自分たちの暮らしを豊かにしてくれました。しかしながら、その情報群は、



何が良くて何が悪いのか?あるいは、何が正しくて何が正しくないのか?


そこまでは教えてくれませんでした。


ただ、情報があるだけ。善し悪しは教えてくれません。



そんな中、人工知能が発達してきました。これから益々の成長を遂げることでしょう。




「この人は〇〇に悩んでいるから〇〇の情報を提供しよう」



と、人工知能が勝手に必要な情報を持ってきてくれるのです。



例えば、


・頭痛がする。

・熱はない。

・〇〇の部分が痛い。

・節々は痛くない。

・一日に二、三回目眩がある。

・食欲もない。

etc


これを入力すると、過去のビックデータから分析し人工知能が、


「あなたは〇〇%の確率で〜〜の病気で、〇〇%の確率で〜〜の病気です。


と伝え、


病院に行くべきか?あるいは薬局で事足りるのか?



という事まで教えてくれるアプリが登場する可能性があります。



車が自動運転出来る時代ならあり得そうですし必ずあるはずです。



そんな時代が来ると、いかに「資格」という制度か意味を成さないか分かると思います。今までは資格を持ったリアルな人間が提供していた情報を人工知能が提供する。


小難しい情報を持っているのはリアルな人間である必要がない、それがAI時代です。



資格制度は近い将来この問題に直面するはずです。


最後に、ウチの田村社長が仰っていますが、我々の仕事は従来、我々が持っている情報を提供する事で仲介手数料と言う名の「情報提供料」を得ていましたが、お客様と、我々の間の情報格差も段々となくなって来ました。


デザインカンパニーという言葉は難しく聞こえますが、要は自分たちしか発信出来ない事を考えましょうってことですよね。


今まで当たり前だった事がそうじゃなくなる、加速度的に世の中は進んでいきます。




これからの時代、自分たち1人1人が今の在り方や生き方をこれから考えて行かなくてはいけない世の中になって来ます。のんびりと構えては生きていけない世の中になっていくという事をしっかりと自覚しておきましょう。







「資格」について

お疲れ様です。


今日もなんか色々ありましたね。。でも頑張りましょう!未来は明るいので!



今日のテーマ

「資格」について




・医者

・弁護士

・不動産営業


上記は国家資格が必要です。不動産は資格がなきゃいけないわけじゃないけどお店として営業出来ない。これはみんな周知の通り。では、



・漫画家

・ギタリスト

プロ野球選手


これはどうでしょう?上3つと比べて高度な専門性が必要なのは変わりません。でも、「資格」って存在しないですよね?なぜですか?考えましょう。





答えは、「情報の非対称性」がそこにあるかどうかの違いと、大損する可能性があるかどうか?という違いです。つまり、ユーザー側が知らないからこそ資格が誕生するということです。


どういうことか?



大きく「市場」(しじょう)の中の需要と供給を考えましょう。


当然ながら上3つと下3つは共に需要と供給で成り立ってます。良い供給があれば需要があるし、ダメなら需要はないという関係性は変わりません。



違いは、「供給側と需要側の情報が違いすぎて良い悪いか需要側で判断が出来ない」


ということに尽きるわけです。


お医者さんが「〇〇だから〜〜しなさい」

と言われたら良く分からないので我々はそれに従うしか有りません。


つまり、その供給を需要側のユーザーは受け入れるしかないのです。


でも、漫画家とか、歌手とかって違いますよね?その分野で高度なテクニックをもってるにもかかわらず。


それらはユーザー側が勝手に判断できてしまうのです。良いとか悪いを。


また、資格が必要なモノは、考えてみると、お客様が大損する可能性があるものがほとんどです。死ぬ可能性もありますね。



だからこそ、供給側と需要側の情報(知識)があまりにも開きすぎる、ユーザーが説明を聞いても良く分からない(非対称性)事柄については国としてその供給に「資格」というお上の『オスミツキ』を与えてあげなければいけないのです。需要側(お客様)を守る為に。



それが「資格」制度。



これまで、専門的な情報を持つ仕事には

「資格」が与えられる時代がありました。資格あれば良かったみたいな。資格バンザイ的な?


それが20世紀型の日本の在り方でした。



これからは、その形が変わってくるのがAIの時代だよね?っていう事なんです。


続きは次のブログで。



初期応対のベストな表情のイメージ

お疲れ様です。

茅ヶ崎店は色々と状況が変化してきましたが、腹を括って頑張りましょう!



今回のテーマ
初期応対時のベストな表情のイメージ


以前、店長は結婚式を挙げました。式場を決めるために、奥さんと式場をいくつか回って見学していた時のウェディングプランナーさんがとても印象的でした。



電話予約して見学当日式場に出向きました。
軽く受付を済ませた後、担当の方が来るまで奥さんと待っていると程なくしてプランナーが来てくれました。女性の方でしたが、



その時の笑顔がとても印象的だったのですが、そのタイミングは名刺を渡された時や式場案内のタイミングではなく、


初めて目があった時の表情でした。



いわば、旧友と待ち合わせをしていて、ようやく出会えた、と言わんばかりのとびきりの笑顔でした。結果としてその式場に決めました。


それからというもの、店長は特に現地待ち合わせの時にその笑顔をイメージしながら接客をするようにしました。上手く作れたと感じた時はやはり結果も出ていたように思います。


大事な事は、これまでの経験で「自分がされて良かった」と思える事は必ず営業にも結び付けられるという事です。今回の笑顔しかり。みんなも生きてきて、色々あると思います。


自然体の良い表情は、お客様の緊張もほぐれてくれると思いますので笑顔は特に気にして行きましょう。



熱いお客様と熱くないお客様とは?

お疲れ様です。



今回はみんなへしっかりとした認識をしてほしいと思い今回のテーマがあります。


今日のテーマ


熱いお客様と熱くないお客様とは?


うちらの仕事で、わかりやすい例は


「今月中に引っ越しする人。」

これは熱いお客様であることは間違いありません。


では、

「夏頃までに」とか、「9月までに」とかっていう時期のお客様はどうでしょうか?


時期が来月以降=熱くない


みたいな考えに、特に新人の頃は陥りがちです。




でもそれってよく考えると


めちゃくちゃ『普通』ですよね?自分達が引っ越す場合でも、業界知ってない限り普通今月中に、なんてことはあまり考えないはずです。


整理すると、


急いでるお客様=『特殊』

急いでいないお客様=『普通』


つまり我々はこの『普通』のお客様に納得してもらい成約に向け頑張っているのです。




補足的に野球のバッティングに例えておきます。




1、「真ん中高めの抜け球」=「ホームランボール」=「熱い」=「特殊」


2、「外角低めの外へ逃げるスライダー」=「難しい」=「熱くない」=「普通」



つまり、どうやって2を攻略するかなんですよね?1は基本打ち損じてはいけない球。


バッティングは2をどう見極め、1をどう逃さず打ち切るか?


とても当たり前の認識です。


両方ができて初めて打率が上がるのです。





この考えをしっかり持ち引っ越し時期を聞いて一喜一憂しないようにしましょう。



くれぐれも、来月になって


「どうして先月はダメだったの?」


「相手が外角低めばっかりで真ん中投げてくれず打てませんでした」


「いや、それ当たり前だから!」


という"会話"のやりとりがないようにしっかりとした認識を持ちましょう。



端的な報告を行う考え方。

お疲れ様です。


先に言うと今回は少し頭でっかちな話です。

店長の妄言です。



上司に報告する際よく、


「結論から言いなさい」

「端的に報告しなさい」


と言われます。店長も報告苦手でしたし、今も苦手です苦笑。



ただ。経験がある人間からすると端的に言いづらい理由って、


悪い報告なんですよね。

分かっちゃいるんですけどね。


「決まりませんでした。」


という事がどうしても言えない。どうしても言い訳から入ってしまう。営業担当の頃よくありました。


決まらない「理由」から話してしまうんですよね。「〇〇で〜〜だから決まらない」という具合に。

 

よ〜くその気持ちは分かります。今もそういう時店長もありますから。



でも、人の上に立つ立場になって分かることは「〇〇で〜〜だから」はやっぱり不要なんですよね。店長もなんだかんだで『ムダ』に忙しいので。言いづらいですがやっぱ報告は結論から言ってもらえた方が楽ですよ。


理由とかは聞きたければこっちから聞きますので。





では本題です。日常業務を端的に報告するコツは何か?特に色々言いたいけどまとめて報告するにはどうするか?



社会人なりたての頃はとても悩みました。

「お前の話は長い」と、よく怒られました。


店長は以下のように考えます。くどい話しですが。





それは「如何に文章ではなく限りなく伝えたい要素を名詞でまとめ、最終的に1つの文章でまとめるか?」という事を意識する事です。




まず2つ言葉の説明をします。名詞と形容詞です。


名詞とは当たり前にモノの名前です。


テレビ、崎濱、醤油、優しさ、家族。


全部名詞(モノ)です。




もう一つは形容詞です。形容詞とは、モノの『形』、内『容』を表す詞(コトバ)です。


モノ=名詞です。


つまり、名詞の「形」、内「容」を表す詞

という事。



文章は、多くが名詞と形容詞の組み合わせで成り立ちます。(他にもありますが)


ここで、名詞と形容詞は文章としても使えますし、名詞のままでありうるということを覚えておきましょう。



例えば、


美しい=形容詞

花=名詞




「花は美しい」=これは文章。


「美しい花」=これは一括りで名詞の状態。文章ではありません。形容詞がくっついているだけ。二語だけでこの違いが出ます。


もう少し応用を加えます。


この「美しい花」をさらに形容(説明)したくて、「世界中の人々に愛される」をくっつけます。そうすると、


「世界中の人々に愛される花」


これでも文章ではありません。大きくは名詞のままです。これを文章にすると


「世界中の人々に愛される花はバラです」


となります。これは文章。





ここで、アポイントがない状況を考えます。


「アポ無いけどどうするの?」と店長から言われた場合、どう答えるか?


1.追客をやる。

2.徹底してやる。




1〜2を自分が言いたいくて、全部文章で伝えた場合、


「追客します。(文章)徹底してやります(文章)」



2つ文章が入ります。もう少し短くしたい場合どうするか?つまり端的に報告したい場合は?



「徹底した追客を行います。」


徹底した=形容詞

追客=名詞


これで一つの文書です。




何となく頭に入れてくれればいいぐらいの考えですので。参考として覚えておくと良いかも知れません。



比較という考え方

お疲れ様です。

世の中はゴールデンウイークらしいですが、僕達は僕達なりの活動をしていきましょう!


今回のテーマ

「比較」の考え方。

当たり前ですが本当に大事だと思う考え方です。

良い。悪い。上手い、不味い。綺麗、汚い。
好き、嫌い。


そもそも人間は、


何らかの価値判断をする上で比較をしています。

・過去と現在と
・己の理想と現実と
・周囲と自分と

上記をベースとして比較します。そして初めて価値判断をするのです。

例えば対象として、


お店の数字。
自分の彼女。
自分の給料。
自分の〇〇・・。



良し悪しを判断するのは比較の観点があるからです。




これは当然お部屋探しにも共通する事です。


この考えを持てば聞き取りで一番何を聞くべきか?それは当然



⇨今のお住まいはどうなのか?

という事です。

何らかの事情で良くしたいのです。

「駅近くに住んで通勤を楽にしたい」
「きれいな部屋に住みたい」

お客様の要望は様々です。でもそれって、



今の住まいを知らないと提案できないですよね?

きれいとは?お客様によって違います。築25年の木造アパートより綺麗なのか、築15年の大東の物件より綺麗なのか?




店長が言いたいのは、お客様が一体何と比較して良くしたいと考えているのか?


今の住まいなのか?それは家賃?場所?
周囲なのか?友達と?ママ友と?
自分の理想なのか?親の教え?


これを営業はいち早く発見する事が第一の仕事なんです。


その中でもてっとり早いのは
今のどういう場所に住んでいるのか?



これを探る事は成約の大きな近道になるはずです。簡単ではないかもしれませんが明日からの活動に役立ててください。、


自分に経験がないなら他人の経験を使いましょう。

お疲れ様です。


4月が終わります。みんな本当にお疲れ様でした。やれましたね!5月も一緒に頑張りましょう!


今日のテーマ

「自分に経験がないなら他人の経験を使いましょう」




店長が若い頃。売買営業をやっておりました。そこで困ったのが、


「家庭を持つ人とどう話をすればいいか?」

でした。



結婚したことないし、子供いないし。



その時の上司から教わったのが、



「他人の経験を使いなさい」



という事でした。




例えば子供がいる家庭のお客様が二階以上を希望してるが、紹介したい物件は一階の場合。音の問題を考えると、一階がやっぱり気楽です。



周知の通り「一階がいいですよトーク」は勿論みんなが繰り広げるはずです。


だけど、お客様に対する説得力のあるトークってやはり具体例を含む生々しい話です。未婚だとその経験がないから難しいです。



未婚で、営業経験が乏しい場合それをあたかも自分の経験のように、


「二階は音が漏れるので一階が気楽ですよ」とだけ言ってもなんか浅く聞こえてしまうし、営業トークにしか聞こえないんですよね。


「お前結婚してねーだろ、ほんと知ってて言ってんの?」



っていう心の声がお客様から聞こえる気がします。



その時に、他の人の経験談を使うのです。


「ウチの店長も〇〇様と同じ状況で一階に引っ越したと言ってました。4年経つみたいですが、一階にして良かったと言ってますね」


というか具合でいうとある程度インパクトも与えられます。しかし、


「二階は音が漏れるので一階が気楽ですよ」

とあたかも自分の意見、経験っぽく言ってしまうとお客様から評価を頂けません。それが、自分の経験もなく年も重ねていないとなおさら薄っぺらく感じられてしまいます。





店長は若い頃、全くコミュ力ゼロの時にこの教えを意識していました。


時に上司の家庭の話を、時に他のお客さんの家庭の話を使いお客様との話をするようにしました。そうする事でお客様と波長を合わせコミュニケーションを図ることが少しずつ出来るようになりました。


勿論1番は自分の経験談があればそれが最良です。今回はそれがない時の作戦です。


色んな場面で思いつくと思います。


明日からの営業活動のヒントになればと思います。